カテゴリー: 三師会・医療団体協議会
所沢市医療福祉連携推進委員会
4月20日は19時から保健センター会議室にて、所沢市医療福祉連携推進委員会でした。
この日は平成29年度事業の概要を決定する会議で、年度変わりで新任の委員となった先生方を迎えて、新たなメンバーで委員会が行われました。所沢市薬剤師会はメンバーは不変でしたが、肩書が変わって新たな気持ちで臨みました。
平成29年度も市民向けの講演会を実施することとし、それとは別の日程で医療職・介護職の交流会を企画することとしました。
またWebを活用した広報のあり方や、ICTを活用したコミュニケーションの取り方なども実施していくこととなりました。
この委員会は委員長が医師、副委員長が歯科医師、事務局がサ事連(所沢市介護サービス事業者連絡協議会)と薬剤師会という割振りがあり、塚本副会長が委員会次第を作成して、流れを作っていきます。薬剤師会の進行で会議が進むため、知名度を上げる絶好の機会となります。
今年も医療職と介護職と市役所を結び付けて、良い市民サービスを提供していきたいと思います。
所沢市役所、所沢市医師会、明治薬科大学と打合せ
4月7日は19時から三ヶ島まちづくりセンター会議室にて所沢市役所、所沢市医師会、明治薬科大学と当会で打ち合わせでした。
写真はありません。
この日は29年度事業の「かかりつけ医・かかりつけ薬局の推進による服薬の適正化事業」の関係書類の最終確認打合せでした。
本年6月からの実施に向けて、大学の倫理審査や市の広報などの対応もあり、関係資料の最終確認を行いました。これにより、対外的な資料が揃うことになり、今後は事業のPRや関係者への説明会の準備に入ります。
今月の下旬には上記4者間の協定書の取り交わしも予定されており、長い準備期間を経て事業実施が見えてきました。それぞれの専門分野を生かして協働することで大きな成果が実ることを期待しています。
市役所担当課と打合せ
4月4日には14時から所沢市市役所にて打合せでした。
写真はありません。
この日は平成29年度事業として行う「かかりつけ医、かかりつけ薬局の推進による服薬の適正化事業」の打ち合わせでした。
この事業はかかりつけ医とかかりつけ薬局が、患者の服薬情報を共有し、連携することで服薬の適正化を図るもので、いわゆるブラウンバッグ運動を行うのですが、患者さんへの呼びかけが所沢市国保からの通知が起点となるという特徴があります。
国保ではこれまでも、被保険者へジェネリック医薬品の使用促進に関する通知を行っていますが、今回は継続的に受診している被保険者に「かかりつけ医やかかりつけ薬局に相談してみませんか?」という案内ハガキを送ってもらいます。
その案内ハガキを手にした被保険者が、かかりつけ医やかかりつけ薬局に相談に訪れることになります。かかりつけ薬局では服薬の状況について詳しく聞取り、服薬の適正化を図るために適切な服薬指導を行い、コンプライアンスやアドヒアランスの向上を目指します。また、残薬がある場合にはいわゆるブラウンバッグ(今回は「節薬バッグ」という名称)を事業参加者に配布し、残薬を調査の上、残薬が生じる原因や残数などの服薬状況をかかりつけ医に報告し、次回の処方設計に役立ててもらうことになります。
事業参加者にはアンケート調査を行い、薬局では残薬の数量の変化を記録し、かかりつけ医との具体的連携内容等のデータを収集します。集めたデータを集約し、明治薬科大学にて学術的解析を行い論文発表するという流れになります。
この日は、今まで作ってきた書類等の確認を行い、事業の流れや各種アンケートの添削、追加書類の確認などを行いました。市議会にて予算も通過し(事業費は市の負担もあります)6月からの実施に向けていよいよ詰めの段階に入りました。
薬剤師会会員薬局の皆さんに、参加募集がかかるのももうすぐです。
市役所、医師会、大学と打合せ
3月27日は19:30より三ヶ島まちづくりセンター会議室にて、市役所、医師会、大学と事業打合せでした。
写真はありません。
この日は平成29年度事業で行う「かかりつけ医、薬局を活用した医療の適正化事業」に関する事業内容やプロトコールについて協議しました。
当会からは加藤理事、大塚理事も出席し、新任の理事さんの活動開始となりました。新年度は新しい事業形態で連携事業を行っていきます。
事業説明会も予定していますので会員の皆さんにもご参加をいただきたいと思います。
所沢市医師会、薬剤師会合同講演会
3月16日は19時からミューズ小ホールにて所沢市医師会と薬剤師会の合同講演会でした。
総合司会の医師会水野副会長。
この日は小野製薬の協賛で製品説明(リバスタッチパッチ)があり、その後2つの演題について講演が行われました。
テーマは医師と薬剤師の連携に関するものであり、今の時代を物語っていました。
診療報酬改定においても地域連携の姿を見越して報酬が決められるだろうという予想も示され、会場の医師も薬剤師も講師の話に耳を傾けていました。
閉会は先日の総会にて新会長となった安達会長が務められ、医師会と薬剤師会の合同講演会らしい締めくくりとなりました。