こんにちは!学校薬剤師会です!
学校の中を、時々白衣で歩き回っている人を見たことがありますか?
それは私達、学校薬剤師です。
学校薬剤師というのは、みなさんが快適に学校生活を送ることができるように、学校の衛生環境を守る活動をしています。
例えば、「安全な水を飲んでいるか」「光が反射して、黒板の字が見えにくくないか」「教室が寒すぎたり暑すぎたりしていないか」などを、色々な角度から検証し、検査・指導・助言を行っています。
学校薬剤師は、幼稚園、小学校、中学校、 高校の各学校に一人ずつ配属され、医師や歯科医師と協力して学校の保健衛生の仕事をしています。
(1) 薬の管理(通年)
保健室の薬品や、理科室の薬品について行うもので、薬品の使用、保管上の注意、また廃棄の仕方の助言を行います。
(2) 水泳プール(5~7月頃)
プールの水に菌が繁殖していないか調べたり、シャワーなどの設備の管理状況・衛生状況について検査をします。
(3) 飲料水のこと(9月頃)
飲料水が衛生的で安全な水であるかを検査しています。
(4) 薬物乱用防止活動(通年)
薬の正しい使い方や、酒、タバコの害やシンナー・麻薬・覚せい剤の危険性について薬物の乱用防止のための授業や指導を行っています。
(5) 教室のこと
1.照度・照明(9~11月頃)
勉強するのに十分な明るさがあるか、室内の明るさが均一であるか、まぶしくないかなどの検査
2.騒音・空気(6~12月頃)
温度、湿度が適当であるかの測定。
ストーブ等により二酸化炭素の発生や、その他の化学物質(ホルムアルデヒド)による空気汚染についての検査。
もちろん、薬剤師ですのでお薬の話だってご提供できます!薬の正しい使い方から、大麻や覚せい剤の恐ろしさについてまで、何でもご相談ください。学校薬剤師がきっとお役にたちます!お気軽にお声をかけて下さい。
学校薬剤師募集!
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