カテゴリー: 地域包括・多職種連携
とこ地区ささえ合いを考える会
3月21日は19時から地域の公民館会議室にて、とこ地区ささえ合いを考える会でした。
この日は多職種が集まり、平成29年度の事業計画についてグループワークにて可能性を洗い出しました。
多職種連携の意味や、真の地域包括ケアシステムの構築とは?などのテーマで話し合い、来年度事業の可能性について大きな観点から話し合いました。
会議室での会議の後は、地域のお店にて毎回恒例の懇親会で飲ミュニケーションでした。この日は、偶然にも入店時にはお店のカウンター席で地域の歯科医が杯を傾けていて、お開きの時には先日の多職種連携講演会で講師をお務めいただいた医師がテーブル席にいらっしゃいました!
顔の見える関係づくりは地道な交流から生まれます。
社会福祉協議会と面談
3月13日は11時から所沢市社会福祉協議会にて社協職員さんと面談でした。
写真はありません。
この日は市内各地域や市全体で行われている「地域ケア会議」「地域ケア個別会議」「地域ケア運営会議」「地域ケア代表者会議」において医療職をどのように組み込んだら良いかなどについて相談があり、打ち合わせをしました。
社会福祉協議会にとって薬剤師は医療職としての認識が浸透しているのか、単に話し易いからなのかはわかりませんが、ちょくちょく職員さんから相談を受けます。
地域包括ケアシステムの構築の中で医療職と福祉職を結ぶのは、医療を中心に考えればそれほど難しくないのですが、広義の地域包括ケアシステムは様々な登場人物がいて様々な事例を扱いますので、医療が中心でない事例を含む範囲に広がった集合体に医療職を入れるのは簡単ではありません。
そういった観点から「地域ケア運営会議」や「地域ケア代表者会議」への医療職の関与について打ち合わせを行いました。
今後、医師や歯科医師に理解を求めながら、看護師その他の医療職を含めた医療職に協力を要請することになりそうです。
こんなときにも、まちの薬屋さん(商売人)の顔を持つ、中途半端な医療人である薬剤師の出番なのでしょうね…
困った人を助けるのが薬剤師の使命ですから!
多職種連携研修会
3月6日は14時30分から入間市健康福祉センターにて埼玉県狭山保健所主催の多職種連携研修会でした。
内容の(2)で「認知症の人の服薬支援の実際」と題して25分間の講演をしました。
来場者は約110名位で、ケアマネさんや訪看さん、地域包括支援センター職員さんや、行政の保健担当者の方々でした。
狭山保健所が管轄する所沢市や入間市、狭山市、飯能日高の施設にお声かけをしたということで、たくさんの方々に薬剤師の業務を説明することができました。
終了後、簡単な振り返り会をしつつアンケートを拝見しましたが、「薬剤師さんの話を聞くことがほとんどないのでためになった」とか、「薬剤師さんの仕事が理解できた気がする」とか「薬のことについて聞いてみたいことがある」などの感想を見ることができ、薬剤師はこういう機会をいただけるようにもっと積極的に働かなくては…と感じたのでした。
保健所を後にして、18時からは浦和ロイヤルパインズにて懇親会でした。
このところ準備を進めている日薬の会議に関する協議でしたので、あまり公表するような内容ではないためエントランスの写真だけにしておきます。