県薬特別委員会
3月14日は9:30から県薬会議室にて事務局の効率的運営検討委員会でした。
この日は県薬の事務局の物理的利用法について効率を中心にバランスを取るとどうなるか?という観点から意見交換がなされました。
現在、県薬の事務局は2か所の拠点を活用していますが、限られた人材を有効に活用するためにどのような工夫が必要なのか、限られた予算を効率よく振り分けるのにどのような工夫が必要かなどについて再考する時期に来ているようです。
職員さんは県薬の事業を遂行するために業務を行ってくれていますが、時間とお金と人材の効率を高めてより良い運営方法を考えていきたいと思います。
県薬を後にして、14時からは所沢市薬剤師会事務局にてシステム屋さんと面談でした。
写真は撮り忘れました。
この日は新しくなったHPの細かい変更点についての確認作業と、今後新たにHPに会員専用ページを作るとどんな活用ができるのかなどについて打ち合わせを行いました。
今の時代、PCの活用は当たり前なのですが、初めは人件費の節約という観点で動き出したシステム導入が、システム屋さんからの様々なご提案を聞くと、単に事務の合理化だけでなく、会員の利便性を上げ、情報の鮮度を上げ、新たな世界を拓く可能性があることを感じます。
もちろん事業予算とのバランスは大切なのですが、費用対効果を考えても夢は膨らみます。
始まりが事務の合理化ですから凝りすぎて人手をかけすぎないように注意しながらも、今後の展開に楽しみを感じています。
社会福祉協議会と面談
3月13日は11時から所沢市社会福祉協議会にて社協職員さんと面談でした。
写真はありません。
この日は市内各地域や市全体で行われている「地域ケア会議」「地域ケア個別会議」「地域ケア運営会議」「地域ケア代表者会議」において医療職をどのように組み込んだら良いかなどについて相談があり、打ち合わせをしました。
社会福祉協議会にとって薬剤師は医療職としての認識が浸透しているのか、単に話し易いからなのかはわかりませんが、ちょくちょく職員さんから相談を受けます。
地域包括ケアシステムの構築の中で医療職と福祉職を結ぶのは、医療を中心に考えればそれほど難しくないのですが、広義の地域包括ケアシステムは様々な登場人物がいて様々な事例を扱いますので、医療が中心でない事例を含む範囲に広がった集合体に医療職を入れるのは簡単ではありません。
そういった観点から「地域ケア運営会議」や「地域ケア代表者会議」への医療職の関与について打ち合わせを行いました。
今後、医師や歯科医師に理解を求めながら、看護師その他の医療職を含めた医療職に協力を要請することになりそうです。
こんなときにも、まちの薬屋さん(商売人)の顔を持つ、中途半端な医療人である薬剤師の出番なのでしょうね…
困った人を助けるのが薬剤師の使命ですから!
一般社団法人所沢市薬剤師会総会・新春懇談会
3月12日は17時よりベルヴィザグランにて一般社団法人所沢市薬剤師会の総会でした。
この日は一般社団法人所沢市薬剤師会、所沢市薬剤師連盟、所沢市薬剤師会保険薬局部会の総会が行われ、それぞれ事業報告、決算報告、事業計画、予算案が上程され承認されました。
また、役員改選の節目でもあったので、定款の変更と役員改選の議題についても審議されました。
特に定款の変更は特別決議であったため、今年は通常の総会案内に加えて、定款の変更議題を送付し、総会の通常決議の委任状と共に定款の変更に関する議決権行使の書面を集めての総会となりました。
会員の皆様のご協力により無事に定款の一部変更が承認され、変更された定款に基づく理事の選出も承認され、新たな組織が立ちあがりました。
特に会長が交代となり、新会長の新たな指針で新生所沢市薬剤師会がスタートしたことは大きなニュースです。
総会後に行われた新春懇談会では安達新会長が挨拶に立ち、御来賓の方々に変わらぬご支援と新たな連携を訴えました。
また、会員の皆様にも協力と結束を呼び掛けていました。
この日は新たな門出にふさわしく、アトラクションではフルートの4重奏が入り、華やかで落ち着いた雰囲気を醸していました。
閉会の際には、退任の斉藤前会長(新顧問)にサプライズの花束が贈られ、最後のご挨拶を申し述べました。
日本薬剤師会臨時総会(2日目)
3月12日は前日に引き続き9:30から日本薬剤師会臨時総会でした。
この日は関東ブロックの代表質問があり、当会の会長が質問者として演台に立ちました。
日薬の役員さんたちにオフィシャルな会議で質問できる機会はめったにありませんので、とても貴重な体験をいたしました。
この日は埼玉県の意見ではなく、関東ブロックとしての意見を集約して臨みました。日薬の役員さんとの1問1答は今後の日薬の方針などが浮き彫りになり、とてもためになりました。
ブロック質問のあとにも一般質問の時間がとられ、質疑が落ち着いたところで採決が行われました。
採決後は副会長から閉会が宣言されて散会となりました。
関東ブロックの先生方ともお近づきになれ、とても有意義な2日間でした。
日本薬剤師会臨時総会
3月11日は13:30から東京都にあるホテルイースト21にて日本薬剤師会臨時総会でした。
この日は事業報告や決算報告の議題について執行部からの説明があり、その後は全国を11地域に分けて各ブロックから代表質問がなされました。
代議員は190名位参加していました。
各ブロックからの質問時間の関係等もあり、臨時総会は2日間に分けて開催されます。
埼玉県薬剤師会が所属の関東ブロックの質問は12日なので、この日は各ブロックからの質問を聞きながら質問内容が被らないように準備をしました。
臨時総会1日目が終了後、東京・関東ブロックの懇親会が行われました。
臨時総会の出席者は代議員と日薬理事で250名位なのですが、東京・関東ブロック懇親会の出席は50人以上!つまり総会の関係者の20%位が東京・関東ブロック輩出者なのですね。
その中には山本会長を始め副会長、理事など日薬の中心を担う先生方もたくさんいて、直接お話しすることができます。
恵まれた埼玉県でした。