所沢市薬剤師会ホームページ作成についての打ち合わせ
ホームページ、会員用ページ作成のため、システムの方々と打ち合わせをしました。
市役所担当課と打合せ
4月4日には14時から所沢市市役所にて打合せでした。
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この日は平成29年度事業として行う「かかりつけ医、かかりつけ薬局の推進による服薬の適正化事業」の打ち合わせでした。
この事業はかかりつけ医とかかりつけ薬局が、患者の服薬情報を共有し、連携することで服薬の適正化を図るもので、いわゆるブラウンバッグ運動を行うのですが、患者さんへの呼びかけが所沢市国保からの通知が起点となるという特徴があります。
国保ではこれまでも、被保険者へジェネリック医薬品の使用促進に関する通知を行っていますが、今回は継続的に受診している被保険者に「かかりつけ医やかかりつけ薬局に相談してみませんか?」という案内ハガキを送ってもらいます。
その案内ハガキを手にした被保険者が、かかりつけ医やかかりつけ薬局に相談に訪れることになります。かかりつけ薬局では服薬の状況について詳しく聞取り、服薬の適正化を図るために適切な服薬指導を行い、コンプライアンスやアドヒアランスの向上を目指します。また、残薬がある場合にはいわゆるブラウンバッグ(今回は「節薬バッグ」という名称)を事業参加者に配布し、残薬を調査の上、残薬が生じる原因や残数などの服薬状況をかかりつけ医に報告し、次回の処方設計に役立ててもらうことになります。
事業参加者にはアンケート調査を行い、薬局では残薬の数量の変化を記録し、かかりつけ医との具体的連携内容等のデータを収集します。集めたデータを集約し、明治薬科大学にて学術的解析を行い論文発表するという流れになります。
この日は、今まで作ってきた書類等の確認を行い、事業の流れや各種アンケートの添削、追加書類の確認などを行いました。市議会にて予算も通過し(事業費は市の負担もあります)6月からの実施に向けていよいよ詰めの段階に入りました。
薬剤師会会員薬局の皆さんに、参加募集がかかるのももうすぐです。
県薬事務局の効率的運営検討員会
4月3日は9:30から県薬会議室にて県薬の「事務局の効率的運営検討委員会」でした。
この会議は県薬の事務局のあり方を検討する委員会で、この日も経費の面から、あるいは人的経費(時間コストや連携コスト)の面から議論がされました。
日本の人口が減少し、それに伴い生産年齢人口が減少していきますから、世の中にある多くの団体はその構成員の減少により存続の危機に直面することになります。
県薬も例外にあらず、ここ数年の現状では目立った会員減少はありません(むしろ微増です)が、今後の会員減少に伴う会費収入の減少に備えて、収入増と経費削減のバランスを考えて運営していかなくてはなりません。
一方では会員が増えることを願って予算計画を立てながらも備えあれば憂いなしの精神で効率的運営のあり方を探っていきます。
会議では、所沢市薬剤師会の場合はどうだろうか?とか、所沢市薬剤師会が備えるべき問題はなにがあるだろうか?などの想像をしながら、現実の議題の論点や問題点の洗い出し、解決方法などについて話をしました。
ふと窓の外を見ると、春の日差しの中で桜が嬉しそうに蕾を緩めていました。
桜の開花は笑顔に似ています。見るだけでこちらの心も緩みますね。
新年度が始まりました
4月1日は土曜日でしたが、新年度の始まりの日でした。
昨年度も所沢市薬剤師会はたくさんの他団体と共同して事業を展開したり、情報交換をしてきました。
当会の会長も3月の総会にて交代となりましたが、4月の人事異動で特に所沢市の関係では、今まで連絡を取ってきた担当職員が異動となるご報告を多数いただきました。
これは仕方のないことですが、せっかく関係が太くなりいろいろな連携ができるようになったのに、残念と感じる異動もたくさんあります。
もちろん、次の担当者さんと引き続き連絡を取り合いながら新たな関係を作っていくことになり、このような変化が新たな展開を生むこともありますので変化を楽しみます。
所沢市薬剤師会第4回学術講演会
3月29日は19:30から所沢市民文化センターミューズ 第2展示室にて第4回所沢市薬剤師会学術講演会でした
今回もたくさんの会員さんにご参加いただきました。この日は株式会社ツムラさんと共催で前半は製品紹介、後半は特別講演でした。
特別講演「私の漢方薬の使い方」の演者をお務めいただいた平林多津司先生。
講演の最後には安達新会長がご挨拶され、総会で理事が選出され会長に就任されたことや、4月からの講演会からは会員以外の方々からは500円の参加料を徴収することなどについてお話しされていました。
所沢市薬剤師会は既に新体制がスタートし、各担当理事の活躍により、いろいろな事業が進められています。