所沢市役所、所沢市医師会、明治薬科大学と打合せ

2017/04/07

4月7日は19時から三ヶ島まちづくりセンター会議室にて所沢市役所、所沢市医師会、明治薬科大学と当会で打ち合わせでした。

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この日は29年度事業の「かかりつけ医・かかりつけ薬局の推進による服薬の適正化事業」の関係書類の最終確認打合せでした。

本年6月からの実施に向けて、大学の倫理審査や市の広報などの対応もあり、関係資料の最終確認を行いました。これにより、対外的な資料が揃うことになり、今後は事業のPRや関係者への説明会の準備に入ります。

今月の下旬には上記4者間の協定書の取り交わしも予定されており、長い準備期間を経て事業実施が見えてきました。それぞれの専門分野を生かして協働することで大きな成果が実ることを期待しています。

 

 

 

学校薬剤師会総会

2017/04/06

4月6日は10時から市役所会議室にて、所沢市学校薬剤師会総会でした。

平日の10からという開催時間にもかかわらず、たくさんの担当薬剤師が参加してくれました。市内には32校の小学校と15校の中学校と公立幼稚園1園があり、各校1名ずつの学校薬剤師が配置されています。

この日は事業報告・決算報告・監査報告の議案と役員変更の議案、事業計画と予算案の議案が審議されました。役員変更では一般社団法人所沢市薬剤師会の会長変更に伴い、学校薬剤師会の会長に安達会長が選出されました。

また、事業計画では検査方式の変更に伴い、新たな検査キットが導入されることから、その取扱いの注意点や、操作上の統一事項などについても連絡がありました。

また、大塚製薬工場さんと共同で各学校にOS-1を配備する事業についても事業概要が説明され、学校薬剤師会と教育委員会と学校が連携して進めていくことが確認されました。

その後、私立幼稚園薬剤師会の総会も行われ、こちらも安達新会長を筆頭に29年度の事業について確認が行われました。

所沢市薬剤師会ホームページ作成についての打ち合わせ

2017/04/05

ホームページ、会員用ページ作成のため、システムの方々と打ち合わせをしました。

 

市役所担当課と打合せ

2017/04/04

4月4日には14時から所沢市市役所にて打合せでした。

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この日は平成29年度事業として行う「かかりつけ医、かかりつけ薬局の推進による服薬の適正化事業」の打ち合わせでした。

この事業はかかりつけ医とかかりつけ薬局が、患者の服薬情報を共有し、連携することで服薬の適正化を図るもので、いわゆるブラウンバッグ運動を行うのですが、患者さんへの呼びかけが所沢市国保からの通知が起点となるという特徴があります。

国保ではこれまでも、被保険者へジェネリック医薬品の使用促進に関する通知を行っていますが、今回は継続的に受診している被保険者に「かかりつけ医やかかりつけ薬局に相談してみませんか?」という案内ハガキを送ってもらいます。

その案内ハガキを手にした被保険者が、かかりつけ医やかかりつけ薬局に相談に訪れることになります。かかりつけ薬局では服薬の状況について詳しく聞取り、服薬の適正化を図るために適切な服薬指導を行い、コンプライアンスやアドヒアランスの向上を目指します。また、残薬がある場合にはいわゆるブラウンバッグ(今回は「節薬バッグ」という名称)を事業参加者に配布し、残薬を調査の上、残薬が生じる原因や残数などの服薬状況をかかりつけ医に報告し、次回の処方設計に役立ててもらうことになります。

事業参加者にはアンケート調査を行い、薬局では残薬の数量の変化を記録し、かかりつけ医との具体的連携内容等のデータを収集します。集めたデータを集約し、明治薬科大学にて学術的解析を行い論文発表するという流れになります。

この日は、今まで作ってきた書類等の確認を行い、事業の流れや各種アンケートの添削、追加書類の確認などを行いました。市議会にて予算も通過し(事業費は市の負担もあります)6月からの実施に向けていよいよ詰めの段階に入りました。

薬剤師会会員薬局の皆さんに、参加募集がかかるのももうすぐです。

県薬事務局の効率的運営検討員会

2017/04/03

4月3日は9:30から県薬会議室にて県薬の「事務局の効率的運営検討委員会」でした。

この会議は県薬の事務局のあり方を検討する委員会で、この日も経費の面から、あるいは人的経費(時間コストや連携コスト)の面から議論がされました。

日本の人口が減少し、それに伴い生産年齢人口が減少していきますから、世の中にある多くの団体はその構成員の減少により存続の危機に直面することになります。

県薬も例外にあらず、ここ数年の現状では目立った会員減少はありません(むしろ微増です)が、今後の会員減少に伴う会費収入の減少に備えて、収入増と経費削減のバランスを考えて運営していかなくてはなりません。

一方では会員が増えることを願って予算計画を立てながらも備えあれば憂いなしの精神で効率的運営のあり方を探っていきます。

会議では、所沢市薬剤師会の場合はどうだろうか?とか、所沢市薬剤師会が備えるべき問題はなにがあるだろうか?などの想像をしながら、現実の議題の論点や問題点の洗い出し、解決方法などについて話をしました。

 

ふと窓の外を見ると、春の日差しの中で桜が嬉しそうに蕾を緩めていました。

桜の開花は笑顔に似ています。見るだけでこちらの心も緩みますね。